皆様の事業所などにお伺いして健康診断を実施いたしますので、受診者の方々が医療機関に足を運ぶことなく、健康診断を受けることができます。受診率もアップし、従業員の方々の健康管理もしやすくなります。
健康診断実施に際しましては、検診車の駐車スペース、問診、心電図検査等の各種検査のためのスペース確保など、事前打ち合わせをさせていただきます。
巡回健診では下記の各種健康診断を取り扱っております。
事業者は常時雇用者に対して1年に1回、労働安全衛生法に基づいた定期健康診断を実施する義務があります(労働安全衛生規則44条)。健診結果につきましては健康診断個人票を作成して5年間保存する必要があります。また、50名以上の常時雇用者を使用する事業者は、所轄労働基準監督署に定期健康診断結果報告書を提出する必要があります。
事業者が新たに常時雇用者を雇入れる場合には、医師による健康診断を行わなければなりません(労働安全衛生規則第43条)。入社前の健康診断は、こちらをご受診ください。
当院では協会けんぽの補助を利用した各種健診を行っております。各検査の詳細は「全国健康保険協会」ホームページをご参照ください。
年に1回ご受診できる定期健診です。診察や尿、血液を採取しての検査、胸部や胃部の検査を行います。当該年度において35歳~74歳の方が対象です。
40~74歳(偶数年齢の女性)の方がご受診できる検査です。問診と乳房X線検査・視触診を行います。
36~74歳(偶数年齢の女性)の方がご受診できる検査です。医師による問診・細胞診を行います。20~38歳(数年齢の女性)は単独でのご受診可能です。
自己採取による検査は実施しておりません。
40歳・50歳の方がご受診できる検査です。尿沈渣・眼底検査・血液学検査(血小板数、抹消血液像)・生化学検査(総蛋白、アルブミン、総ビリルビン、アミラーゼ、LDH)・肺機能検査・腹部超音波検査を一般健診に追加して行います。
一般健診を受診される方がご受診出来る検査です。過去にC型肝炎ウイルス検査を受診された方は受診できません。HCV抗体検査・HBs抗原検査を行います。
詳細は 全国健康保険協会 ホームページをご参照ください。
追加検査は、大橋病院の外来受診での対応となります(肝炎ウイルス検査除く)。詳細は健診課までお問合せ下さい。
健診の内容にもよりますが、結果報告書を2週間~3週間でお渡しいたします。当院では、健診結果やレントゲン写真についてはデジタル管理を行っておりますので、健診結果をデジタルデータでもお渡しすることができます。(データ形式につきましてはご相談ください。)
また、50人以上の従業員が所属されている事業所様は、定期健康診断結果報告書を所轄労働基準監督署長に提出する必要がございますので、データ集計など定期健康診断結果報告書の作成のお手伝いをいたします。
料金や検査項目などはお電話またはメールにて、お気軽にお問い合せください。