明るいリハビリ室で、スタッフ一同協力し合いながら、患者様の心身機能の回復・日常生活活動の改善に努めております。また、福祉用具やご自宅の環境に対してのアドバイスも行っています。リハビリテーションのことでご相談やお困りのことがありましたら、いつでもご連絡ください。
理学療法士20名、作業療法士12名、言語聴覚士6名、リハビリ助手2名の計40名在席しております。
(令和5年12月1日時点)
スタッフの笑顔が患者さんの笑顔に、それがまた家族の笑顔へと広がるような、リハビリテーションを心がけています。
患者さんの身体機能回復だけのリハビリテーションでなく、社会参加を地域の介護サービスと連携してサポートします。
自己へのスキルアップを忘れることなく、勉強会の実施、学会への参加や発表など患者さんのために研修を重ねています。
身体の障害や痛みによって生活に不便を感じている方などに対し、運動療法や運動指導、物理療法を中心にリハビリを提供しております。明るく、話しやすい環境を作ってお待ちしております。
作業療法の「作業」とは、食事や入浴などだけではなく、仕事や家事、趣味の活動など人が生活をする上で関わるすべての活動のことを指します。『人は作業をすることで元気になる』を共通理念とし、患者様一人一人にとっての大切な作業を中心としたリハビリを行っています。
当院の作業療法の特色の一つとして、月1回、集団での作業活動を行っています。お花見、お茶会や運動会、アニマルセラピーなど入院生活に楽しみやメリハリが生まれ、患者様同士やご家族とのコミュニケーションも活発になり、笑顔も多く楽しい時間を過ごしています。
脳の損傷などにより、言葉の出しづらさや飲み込みが困難になった方々に訓練・指導を行なっています。
また嚥下障害のある方(入院患者さんのみ)へ、必要に応じて嚥下造影検査(VF)を実施しています。
バリウムなどの造影剤を含んだ食事をX線透視下で食べていただき、透視像をビデオやDVDに記録し、嚥下運動や適切な食形態を評価・診断する検査です。入院患者様にVF検査を実施し、一人ひとりに合った食形態・姿勢・リハビリ方法を決めるために、医師、歯科医師、歯科衛生士、言語聴覚士、看護師、放射線技師、管理栄養士、理学療法士と連携し、月に1度VF会議を行っております。
当院では小児のリハビリテーション(理学療法・作業療法・言語聴覚療法)を提供しております。
※リハビリのみの提供となります。
リハビリ提供日:整形外科の診療実施日に伴う 各療法、1回につき20〜40分
訓練開始までの流れ